私の大好きな家計管理ブロガーのゆみちんさんが本を出版されました。
ブログを運営されていて、いち読者として、ブロガーとしても憧れる存在なのです(*´ω`*)
そんなゆみちんさんが、なぜか片付け本を出版したんですよ(*´∀`)
あれ?やりくりじゃなくて片付け本?って思いました(笑)
— もっち@主婦ブロガー (@motti_simple) 2016年12月22日
そんなわけで、ゆみちんさんこと小松ゆみさんの片付け本を読んだ感想とともにご紹介します♪
『ゆるい片付け「循環ライフ」でこんなにキレイ!』を読んで
著者 小松ゆみさんは、HN ゆみちんとしてブログを書かれています。
私が知ったときには家計管理のブログとサイトを運営されていたのですがー、
その後片付けブログを始め、いまでは整理収納アドバイザー1級の資格を取得されています。
そんなゆみちんさんが本を出版されたので、さっそく読んでみました。
まずタイトルにある、「ゆるい」って言葉。
これがとてもゆみちんさんらしいなって感じました。
そして、その言葉が表すように内容もやわらかくやさしい印象です。
意外にも写真やイラストがなく、文章ばかりなのにとても読みやすいんです!
あまり本を読み慣れない人でも、読み進められるハズです。
ここ数年、断捨離やミニマリストなどが流行っているわけですが、とにかく「捨てましょう」とか、「モノを減らしましょう」と言われています。
ゆみちんさんも、そんな「持たない暮らし」を目指した時期があったそう。
そしてモノを捨て続けるうちに、「捨て疲れ」を起こしてしまいます。
そこで行き着いたのが「循環ライフ」というスタイルです。
「循環ライフ」とは、適量をキープし、必要なものだけを買い、不要なものはしっかり出す生活です。
モノを「入る」「キープする」「出す」の3つのバランスが取れれば、スッキリ片付けることができるんだそう。
確かに私もシンプルに暮らしたいので、余分なモノはないかと目を光らせていました。
でも先月ころ、夫に言われてハッとなりました。
「コレ置いときたいけど、またママにいらないモノ取っておいてって言われちゃうかもなぁ…」と子どもと話していたのです。
これを聞いて、そんなに捨てているつもりはなかったけど、家族の気持ちの負担になっていたのだと気付かされました。
捨てることだけに意識がいっていたことに。そしてとっておくことも大事なのだと。
家族がギスギスして過ごすのでは、何のために片付けているのかわかりませんね…(´・ω・`)
適量はそれぞれの家庭によって違うのでしょうが、この箱に入るだけなど、家族が納得できるルールを作ってキープするようにしようと思いました。
本の第3章に出てくるのですが、ゆみちんさんが整理収納アドバイザーの資格の勉強をしているときに
収納は、使うものを入れる場所
ということを学んだそう。
この言葉に衝撃を受けたそうなんですが、私も衝撃を受けました(,,゚Д゚)(笑)
目からウロコどころじゃないです…
確かに考えてみたら、使わないモノを引出しにしまっていて、使っているものが入らずに出しっぱなしになっていることが多々(´・ω・`)
使わないモノは処分して、使うモノを収納するようにし、循環させていきたいなと。
「入る」「キープする」「出す」で循環させていけば片付けに追われることなく、
快適に暮らすことができそうです。
まとめ
共感できることもたくさんありましたし、新たな発見もありました。
捨てることばかりに意識がいってしまっていた私ですが、「循環ライフ」の3つのバランスを意識して家族の快適と思える適量を見つけたいと思います。
本の中では、具体的にキッチンや掃除用具、洋服類や消耗品、さらには人間関係のことにも「循環ライフ」の考えを生かせることが紹介されています。
あなたも小松ゆみさんの「循環ライフ」を取り入れて、ゆるい片付けをしませんか?
捨てることばかりを考えて捨て疲れを起こしている方や、モノが溢れてしまって困っている方にもおすすめできる1冊です。
ゆみちんさんファンの私としては、ブログでの独特の言い回しが大好きでそれが封印されていて残念なのですが、それを抜かしてもゆみちんらしさがところどころ発揮されていて楽しみながら読めました。
遅くなってしまいましたが…
ゆみちんさん、ご出版おめでとうございまーす(*´∀`)
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