あなたの家ではいくらくらい貯まっていますか?
「だいたい〇百万円」と、何となくしか把握できていなかったりしませんか?
いったいいくら貯まっているのか、一度計算してみませんか♪
先日、我が家も500万を貯めたことを報告しました。
貯めるためにやってきたことをまとめた記事はいろんな方に読んでいただけて、「私も貯金頑張る!」や「投資もしたほうがいいよ」など、いろんな意見をもらいました。
そのときの記事はこちらです↓
setuyakuhappylife.hatenablog.com
あちこちの銀行に預けている場合、合計額をわざわざ計算しなければいけないのでちょっと面倒ですよね。しかも1つの口座にある貯金額は少なかったりして…
そこで、あちこちにある預貯金と、その他の金融資産をまとめて計算!
預貯金額だけでなく、資産額を調べてみましょう。
かき集めると意外と大きい金額になって、安心できたりモチベーションが上がったりするかも!?しれませんよ~(*´▽`*)
みんないくら貯めてるの?
ところでよその家ではいくらくらい貯めているのでしょう?
近所の人に「いくら貯めてる?」なんて聞けるわけもないので…ちょっと調べてみました。
知るぽると:金融広報中央委員会によると、
金融資産の保有額は、平均値は 1,078 万円と前回(1,209 万円)比減少した。中央値(注) は、400 万円(前回 400 万円)となった
家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 平成28年調査結果より
となっています。
去年のデータでは、世代別に
20歳代では平均値315万、中央値239万
30歳代では平均値717万、中央値405万
40歳代では平均値974万、中央値600万
となっていました。
参考:家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](平成19年以降) : 知るぽると
こういうときは中央値でみてみます。
我が家は30歳代になるので、中央値は405万円。
いまは500万貯まりましたが、車を購入したのでまた減ってしまいます。
増えたり減ったりしてはいますが、まあまあといったところでしょうかね(´・ω・`)
ただ、金融資産を保有していない世帯も約30%いるらしい。
貯めることのできる人は年を追うごとに保有額が増えていくけど、一方貯められない人はずっと保有額が増えていかないということがわかります。
子どもがいれば教育費が掛かるし、病気や災害がいつ起こるかわからない。
老後もお金がないと不安です。
20歳代、30歳代の若いうちから貯められる家計にしておかないといけませんね。
資産額を計算してみよう
では、実際に家にどれくらいの資産額があるのかみてみましょう。
まずは預貯金から。
預貯金は、銀行にあるお金ぜんぶを足せばいいわけではなくて、中長期的に使う予定がないものにしておくといいかなと。
使う予定が決まっているものは資産とは言えないですよね。
なので、我が家は老後用、教育費、住宅費用、車買い替え費用あたりを入れています。
税金や保険料の積み立てしている分は入れていません。
預貯金残高を確認
まずは、お金を預けている銀行の通帳を集めて残高を確認しましょう!
いまは便利で記帳しなくてもネットから明細を見れるようになっています。
手続きは必要になりますが、銀行でネット利用できるか確認してみましょう。
ネット利用できると集計がラクです。
あちこち銀行が散らばっていて面倒だと感じる場合は住信SBIネット銀行の目的別口座で管理してしまうと便利ですよ!
あとは、家計簿アプリ・家計簿ソフト「マネーフォワード」に金融機関を登録しておくと、いくつもの銀行口座にログインしなくてもマネーフォワードで確認できるようになり集計があっという間に終わります。
バランスシートを作成
預貯金だけでなく貯蓄性の保険や投資のお金も入れてバランスシートを作成しましょう。
そうすると、金融資産がいくらあるのか一目瞭然!
「意外とある!」や「まだまだ少ない」など、新たな目標ができるでしょう。
私はExcelで自作しました。
株や投資信託などは、現在の評価額で入力します。
終身保険個人年金なども貯蓄性があり、金融資産になります。
もし解約したら…ということで、現在の解約返戻金の額を調べて入力しましょう。
あ、学資保険とかもですね。
金融資産の他に、実物資産というのもあります。
住宅や土地がそれに当てはまります。
車もここに入るのでしょうけど、もし事故って廃車になったら…と思うと入れられません。
貴金属類がある場合はその他に入力してもいいかもしれません。
負債には、自動車ローン、奨学金、住宅ローンなどの借り入れを入力しましょう。
最後に、資産から負債を引いたのが純資産額となります。
もし資産はあるのに純資産額が少ない場合は、ローンなどの借り入れを減らすことも考えなくてはいけませんね。
まとめ
「家にいくらあるのかな~?」と資産額がしっかり把握できていない人は、一度計算してみることをおすすめします。
貯蓄性のある終身保険や学資保険も立派な金融資産です。
結構な額になると思うので、解約返戻金を入れて計算しておくとある程度まとまった額になって安心できたりしますよ!
預貯金額が多くなってきても奨学金や自動車ローンなどが残っている家計は、資産と負債のバランスを取って負債を早く減らすことも考えたいですね。
我が家も預貯金額はうまく増えていっているけれど、住宅ローンが重くのしかかっています。
でもバランスシートを作ってみたら土地や住宅も実物資産になるし、実はそんなに不安になる必要もないのかもと思えました。もし住宅ローンが払えないことになっても家を売れば返済できるハズですからね。
ということで、バランスシートを作って資産額を計算してみたら案外まとまった額になって安心できたというお話でした(*´ω`*)
なかなか貯金額が増えなくて…とお悩みの方は、保険や投資のお金もひっくるめて計算してみてください!
意外とあったりして、モチベーションも上がるかもよ♪
我が家は預貯金がほとんどなので、今後は投資をもう少し増やしていきたいです!
現在少額から始めて勉強中…だれか教えて(^-^;
記事中で使用したもっち作のバランスシートが必要な方は下記からダウンロードできます。
専門知識のないごく普通の主婦が書いています。
もし、内容に間違いや不備等ありましたら、お手柔らかにご指摘ください_(._.)_