家を建ててもうすぐ4年になる我が家。
住宅ローンはもちろん残っていますが、固定資産税も毎年しっかりと徴収されております。
「固定資産税高いな」と思いながらも毎年収めていたわけですが、先日届いた『固定資産税納税通知書』に撃沈しました(´・ω・`)
なんと!固定資産税ほぼ倍増です…
3年で固定資産税が高くなってしまうことをすっかり忘れていて、ノックアウト寸前でしたので、最近家を建てられたみなさま、どうか頭に入れてご準備くださいませ。
3年後に新築軽減切れで倍増!
実は毎年市から届く通知書に、「新築軽減3年 H28切れ」という文字があったのは気づいていました。
でも制度についてあまり知らなかったので、「3年後にちょっと高くなるのかな?」という程度で忘れてしまっていたんですよね。
先週届いた通知をみてビックリ!
6万円の増額でした(;´Д`)マジか…
予算組み直さなきゃな(´・ω・`)
固定資産税の新築軽減ってなに?
ちなみにこの制度、家を建てた際にだれも詳しく教えてくれませんでした。
興味がなくて忘れてただけかも。
正式には『新築住宅に係る税額の減額措置』という制度で、国土交通省によると
新築住宅にかかる固定資産税を3年間(マンション等の場合は5年間)、2分の1に減額します。
とのこと。
簡単に言うと一般住宅の場合は3年、マンションや長期優良住宅の場合は5年の間、固定資産税が半額に軽減されますよって制度です。
ただ、「120㎡相当の部分について1/2」となっているので、120㎡を超える部分については適用されないので注意してください。
詳しくは市町村に問い合わせてみてくださいね。
なので、実際は増額されたのではなく、割引が無くなったということなんですよね。
我が家の場合だと、一般住宅なので3年の軽減期間があったわけです。
固定資産税は1/1の時点で所有している住宅や土地に掛かります。
H25年9月に建てたので、H26年から固定資産税が掛かるようになり、H28年に軽減措置が切れて、今年H29年には通常の金額に戻ったということですね。
ちなみに、家の価値は年々下がっていきますので、3年ごとに評価額の見直しが行われています。
H27年にあったということなので、次回はH30年に見直しが行われる予定ですね。
そしたらいくらかまた下がるかも、と淡い期待をしています。っといっても前回下がったのは500円でしたけど。
この制度、平成29年度いっぱいの制度で、平成30年3月31日までに新築した住宅が対象になります。
軽減切れ後の金額っていくら?
軽減されるのはありがたいんだけど、じゃあ軽減措置が切れたらいくらになるんだって話。
このあたり私もよくわかっていなかったのですが、通知ちゃんと見たら書いてありました(笑)
我が家に届いた通知で見てみると、算出税額というところが正式な税額になり、その下に新築軽減税額の欄がしっかりありました!
去年のと比べると、6万円が0になってました(´・ω・`)
我が家は120㎡を超えていたので、単純に半額ではなかったですね。
土地の分や、一緒に取られている都市計画税なるものはこの新築軽減は適用されませんので、切れたからといって単純にいままで払っていた分の倍になるってことではありません。
通知書でしっかり確認してみてください。
まとめ
新築軽減措置は固定資産税が安くなるありがたい制度でした。
ただ金額が大きいだけに、切れたときにはけっこうな痛手となりますので、あらかじめ通常の固定資産税はいくらなのかを把握して、いつ軽減措置が切れるのかを確認しておくようにしましょうね!
でないと、我が家のように撃沈することになりますよ(´・ω・`)
みなさんのお宅にも固定資産税の通知が来ている頃かと思います。
新築のお宅は、ぜひしっかり確認してみてくださいね!
新築時の記事はこちら↓
初めての固定資産税の通知 土地と建物でいくら!? - 節約+シンプルライフでやさしい暮らし。
やっぱり固定資産税って高いですね …。
さて、さっそく年度支出の見直しだわ。
setuyakuhappylife.hatenablog.com