みなさんは家計簿ってどうやってつけていますか?
アプリ?それともエクセル?私は手書きでつけています。
結婚当初からノートにつけ始め、ルーズリーフに書くようになってかれこれ12年!
ここまで続いたのは、自分流に使いやすいように工夫しながらやってきたからだと思います。
そんな我が家の家計簿を、『もっちのノート家計簿』と名付けました(*´ω`*)
ブログに書き方を紹介したところ、「マネして家計簿を付け始めました」などのお声をいただくようになり、雑誌にも何度か紹介していただきました。
参考:<お知らせ>もっちのノート家計簿がムック本『みるみる貯まる!私のお金ノート術』に掲載されました!
ノートに手書きで書きつつ、エクセルで作った表などもうまく利用しながら、なるべく手間を掛けないで、シンプルに。
家計管理をしたいのに家計簿が続かずに悩んでいる方に、ぜひお試しいただきたいです。
『もっちのノート家計簿』のつけ方
新婚当初は、家計簿つけるぞー!って気合い入れてカワイイものを買ったりしてましたね。
でも結局のところ項目が合わなくてうまく使えず、途中で挫折しました。
使わない家計簿にいくら使うんだって話(笑)
もう、結局のところ自分が使いやすいようにどんなふうにも対応してくれるノートやルーズリーフが一番なんですよ!
試行錯誤しながら、ようやくいまの形にたどり着きました。
始めは買った物をレシートから全て書き写していましたが、子どもが生まれて家事や育児に忙しくなっていくうちに、その時間を取るのが難しくなっていきました。
いまは買い物したお店と合計金額を記入したら、レシートは捨てています。
クレジットカード払いしたときのみ、請求書と照らし合わせてから捨てるようにしています。
当初はノートで書き始めて、いまはバインダーに罫線入りのルーズリーフを使っています。
A4サイズなので広げるとちょっと場所とりますけどね。
左ページは主に予算と実績。右ページに買い物メモ。
こんな感じで書いています。
では詳しく説明していきます。
表紙
目標や夢
まずは目標や夢を書きましょう!
楽しい目標があるとがんばれます。
具体的にいつまでに何をしたいからいくら貯める!と書き込んでみましょう。
ゲームを買いたい。旅行に行く。など
収支計画
収支のバランスをお金が貯まる方程式を使って考えてみましょう。
収入-先取貯蓄-固定支出=やりくり費
この先取り貯蓄をするのがお金を貯めるコツです。
お金があると使ってしまい、残し貯めってうまくいきませんよね?
「先取り貯蓄」、数千円からでもいいので取るようにしてみてください。
もしそれでも残ったら繰り越すか、自分にご褒美を買うのもアリですね(*´艸`*)
左ページには予算を
まずは左ページから解説。
次の順番で上から書いていきます。
A 収入
- 夫 収入
- 妻 収入
- 他
B 先取貯蓄
- 貯蓄
- 車
- 家
- 医療費
- 子ども(教育資金)
- 年払分
- スマホ積立(これは趣味費ですね)
しっかり目的を決めて貯金することが大事です。
我が家は学資保険は掛けておらず、医療保険も最低限なので自分で少しずつ貯めています。
年払い積立は年度支出表で計算した額を積立していきます。
冠婚葬祭費、買い物費、レジャー費などはボーナスから補填しているので、毎月の項目には入っていません。
参考:年度支出表はエクセルで作る!年払い・特別費はまとめて年度で管理
C 固定費
- 住宅ローン
- 電気代
- 水道料
- ガソリン代
- プロバイダ
- スマホ代
- 小学校費
- 習い事代
- 互助会
- 新聞費
毎月同じ金額で引き落とされるモノではなく、金額は変化しても毎月絶対引き落とされるモノを固定費に入れておきます。
我が家は銀行で引き落とされるモノはすべて固定費です。
ここの合計金額を計算して銀行に入れるようにしています。
ちなみに水道料は2ヶ月に1度の請求ですが、÷2して1ヶ月分の金額を毎月の家計簿に記入します。そのほうが家計が安定するのでおすすめ。
ガソリン代はENEOSカード を利用していて、これも支払用口座から引き落とされるのでここに入れています。
電気代やケータイ代は楽天カードにしていますが、これも同じ支払用口座になっています。
ここで、支払口座がひとつになっていると、ここで計算した合計額を口座に入れればいいのでわかりやすいですよね!
そしたら、収入(A)からここまでの項目先取貯蓄(B)と固定費(C)を引きます。
残った金額が今月のやりくり費になります。
D やりくり費
- 生活費(食費・日用品費)
- お酒代(嗜好品)
- お小遣い
- 病院代
- 美容院費
- 予備費
今月のやりくり費が出たら予算を立てて、手元のお金をお財布と封筒に入れるところまでを家計の締め日にやってしまいます。
やりくり費は細かく分けたくなりますが、大まかでいいです。
特に生活費!
食品買う時に一緒に日用品買ったら、別々の袋から出しますか?
面倒ですよね。
なので生活費として一緒にしておき、必要があれば買い物メモの際に分けましょう。
我が家はお酒が好きなのでわざと予算をとっていますが、もしこれだけは譲れないというモノがあれば嗜好品や趣味費として予算をとるのもいいですよ♪
ちなみにおこづかいは夫分だけでなく、生活費が増えすぎてしまう恐れがあるので妻の分もしっかり取りましょう。
つける際に悩むのが病院代や美容院費。
毎月掛かるわけではないですが、毎月予算をしてとっておきます。
残ったら次月に繰越していきます。
多く掛かった月も赤字にならずに済みますよ!
細かいものは予備費でOK!
いくつもの袋に分けたところで、足りない場合に袋間で貸し借りしてしまうでしょうから、ざっくりいきましょう。
お金に名前書いてないですから(笑)
予備費は多めに取っておきます。
ここから生活費以外の出費を出します。我が家は外食費もここに入れてます
右ページに買い物メモ
現金払いの買い物
上の項目は日付、店、生活費(食費+日用品費)、嗜好品(我が家の場合はお酒代)、病院代、予備費。
こうして列を分けると、集計しやすいです。
買い物をしたときに記入します。
何を買ったかまでは細かく書かなくても大丈夫!
右側の欄にはお財布に入っている残金を記入します。
お財布には生活費のみ入れているので、3.5万円から使った金額の残りになるわけですが、多少はズレが生じるもの。
ここは使途不明金など気にせず、お財布の残金を書いておきましょう。
(あまりにズレが大きい場合は何に使ったか思い出してください)
カード払いの買い物
クレジットカード払いにした場合は下から記入していき、請求される金額がわかるようにしています。
使った分はお財布から抜いて封筒へ移して取っておき、締め日に合計を出してまとめて銀行に入れにいきます。
最終的にお財布に余るようになれば、買い物メモはいらないと思いますが、我が家はまだまだなので、しっかり記入しています。
どんな物を買ったかまでは細かく書くことはしていません。
手間が掛かりすぎると負担になってしまいますからね!
関連記事:クレジットカードを使ったときのお金の管理と家計簿のつけ方
毎月の締め
やりくりメモを計算して、やりくり費の支出をまとめます。
残金があれば来月にくりこすか、貯金したり、ご褒美に何か買うのもいいですね(*´ェ`*)
もし足りなくなってしまった時は他の費目から貰うこともありますが、ボーナスでとっておいた買い物費から補填したりしてました。
いまは家計が落ち着いたので、赤字はほとんどないですけどねー!
毎月締め日に1、2時間掛けて支出のまとめと、次月の予算取りをしています。
この支出のまとめをして反省をし、使いすぎを予防しています。
次月以降は…
見開きがひと月の家計簿になるわけですが、これを毎月全部書くとなると結構大変です。
そこで…
左側に書いた項目の部分だけが見えるように次のページを切り取ります。
そうすると下のページの項目が見えるので来月は項目を書かなくていいのです♪
毎月項目はほぼ変わらないですしね!
これで手間が省けて続けやすくなります(*´艸`*)
自分流に項目が設定できるし、手間も掛からなくていいでしょ?
1月から始まる家計簿が多いけど、私は4月(年度)で始めるのがいいと思っていて。
子どもが入学したりして生活が新しくなることが多いので、予算が立てやすいんですよね!
こんな感じで1年間家計簿を続けてみてください♪
まとめ
毎月家計簿はこんな感じで書いています。
続けるコツは、レシートは溜めずにスグに書くこと!!
1分もあれば記入できちゃいます。
溜めると残金も把握できず、予算オーバーになりやすいのでスグ記入を習慣にしちゃいましょう。
あなたの使いやすいようにアレンジして、自分流の家計簿を作ってください♪
そして家計簿を続けてお金の流れを把握しましょう!
もしわかりにくいところがあればコメントやTwitterのDMなどで質問してくださいね!
まとめ記事は下記リンクからどうぞ
setuyakuhappylife.hatenablog.com